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三浦淳宏と大久保嘉人が語る国見高校の練習がヤバ過ぎる件

三浦淳宏と大久保嘉人が語る国見高校の練習がヤバ過ぎる件

12月21日放送の「今だから言えるナイショ話」(TBS)で、大久保嘉人が国見高校の凄すぎる練習量について語っていました。


番組では出身校別に様々なアスリートが出演し、高校時代の上下関係や練習量の凄まじさについて、秘話を明かしました。

サッカーからは国見高校出身の三浦淳宏と大久保嘉人が出演し、高校時代の練習を回想していました。

司会:田村淳、矢口真里
出演:三浦淳宏、大久保嘉人、土田晃之、藤本敏史、ケンドーコバヤシら芸人多数

矢口:国見高校サッカー部、三浦淳宏さんのハード過ぎる練習法がこちらです。

「長崎県国見高校 地獄のたぬき山」のテロップ

田村:国見も相当練習厳しいイメージですけど。

三浦:間違いなく高校の中で日本一キツイかなと。僕、3年間で休み1日半です。

大久保:僕の時は休みゼロでした。一日もなかったですね。

田村:地獄のたぬき山ってどういう山なんですか?

三浦:国見高校の裏に5km登って、5km降りてくる、「たぬき山」って言われている山があるんですけど。

田村:往復10km!

三浦:ただでさえ練習がめちゃくちゃキツイんですけど、ピピって集合がかかるんです。「あ、やっと終われる」って思うじゃないですか。そうしたら、(当時の国見高校監督・小嶺忠敏さんから)「おう、お前らササッとたぬき山行って来い」って言われるんですよ。

田村:えぇ~!練習終わりで?

三浦:はい。

ケンドーコバヤシ:うわっ、相当キツイですね。

三浦:サボったりすると、国見町ってスパイが多いんですよ。

田村:えっ?安心できる場所でしょ?町自体は。

三浦:スパイの集団…。

田村:スパイの集団?国見町がですか?

三浦:ええ。途中で引き返そうとか、歩いたりしていると、小嶺監督にすぐチクリが入るんです。

田村:あ、町の人が!町の人のことスパイって呼んでるの?

土田:町中に監視されてるということですね!?

井森美幸:唯一、子どもくらいは大丈夫そうですね?

三浦:子供もじゃっかんね?(笑)

大久保:(笑いながらうなづき)ビビってましたね。

田村:国見高校のサッカー部がサボってたってママに言って、ママが小嶺監督に?(笑)

矢口:気抜けない、絶対(笑)

大久保:試合も含めてなんですけど、1日に72km走った時があって。試合して、試合終わって走って、また試合して走って、また試合して走って、最後、帰り走って帰るんですけど。力が出ないんです。走れなくて。坂道のところで何人か座ってたんですよ。

田村:ヤバい、スパイが見てるよ(笑)

大久保:コーチがそのまま車で降りてきて、「どうしたんだ?」みたいな。「いや、ちょっともう動けないです」って言ったら、寮から味噌汁とご飯を持ってきて、「食え!」と(笑)。食ってそのまま走って帰りました。

会場:えぇ~

土田:寮に連れてってくれるわけじゃないの?

大久保:夜はさすがにキツくて、6人くらい救急車で運ばれました。足がつって。

三浦:1日3試合とか当たり前ですよ。

田村:どうなの?1日3試合ってやれるものなの?

土田:いや、やれないでしょ(笑)。どうなの?って訊くけど、俺、サッカー部じゃないからね(笑)。サッカーが大好きなだけ。

三浦:たぬき山は本当に怖いよね?

大久保:怖いです……。

三浦:試合中にこうやって足をつって伸ばしていると、たぬき山が待っているんで。練習量が足らないと。

田村:えっ!

三浦:(実演しながら)みんなだいたいの選手は足をつるとこうやって伸ばしますよね?

田村:はい。

三浦:これをやったら小嶺先生に「たぬき山ササッと行って来い」って言われるんで。

田村:「足つってるのか?たぬき山な!」ってことでしょ?

三浦:はい。だから試合中に足つっても、知らん顔しながらこうやって(歩きながらつった足を伸ばす高等テクを実演)伸ばしながら…。

井森:違和感ありますよ(笑)

三浦:上半身は全然平気な顔をしながら(笑)

藤本:おかしいですやん(笑)

サッカーファンの間では国見高校の練習量がハンパじゃないという話は有名ですが、具体的な内容を聞かされると改めて驚かされます。

休みナシ、72km走って救急車、足をつっても走らされるから選手が隠すなど、Jリーグのフィジカルトレーナーが聞いたら発狂しそうな話ですが、それに耐えてきた三浦淳宏や大久保嘉人は怪我も少なく、体のキレも常に良かったのは事実です。

高校時代の圧倒的な練習量が彼らの基礎を作ったのか、あるいは凄まじい練習量に耐えられる体を持っていたからこそ日本代表になれたのか。どちらなんでしょうか。

ちなみに1989年卒業の永井秀樹が東京ヴェルディでまだ現役をやっているように、国見出身者には頑丈な選手が多いです。

ほかにも高木琢也、路木龍次、船越優蔵、高木成太、都築龍太、徳永悠平、巻佑樹、平山相太、中村北斗、兵藤慎剛、城後寿、渡邉千真などなど歴代の国見出身サッカー選手を見ると、やはり頑丈というか、一定の特徴があるような気がします。

国見高校のような前近代的な練習方法は、最近では否定されつつあるのですが、一方で、国見よりもさらに才能ある選手を集めて理論的なトレーニングをしているはずのJリーグユースチーム出身者の小粒感も否めません。

最近の日本代表を見ても、半分以上が高校サッカー出身者です。80年代生まれ以降は、U-21までは、ユース出身者のほうが多いくらいなのですが、なぜか20代になって逆転されることが多いのです。

もしかしたら国見高校風の猛練習には、科学ではまだ解明されていない特殊な効果がある可能性もあります。そのうち時代が一周回って、Jユース的な効率厨が下火となり、猛練習マンセーな時代になるかもしれません。

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