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「自由から自由な発想は生まれない」岡田武史が語る日本サッカー育成論が興味深い件

「自由から自由な発想は生まれない」岡田武史が語る日本サッカー育成論が興味深い件

12月14日のクラブワールドカップ「クルスアスル vs ウェスタン・シドニー」試合開始前前のスタジオトークで、元日本代表監督でFC今治オーナーの岡田武史氏が斬新な育成論を語っていました。

番組では、北澤豪氏がクルスアスルを現地取材したVTR映像を流し、クルスアスルの育成がいかに素晴らしいかを伝えました。中でも、強調されたのは、クルスアスルでは、トップチームからユース年代まで「通し背番号制」となっていることです。

ユース年代では背番号は3ケタの選手が多い中、トップ昇格が近い選手は若い背番号になっており、各選手は自分がいまどの位置にいるのか、どのくらい評価されているのかを背番号を通して知ることになります。

これには岡田武史氏も「面白いアイデア」と気になったようでした。

現在、今治FCオーナーとして、選手育成に携わる岡田氏は、日本にあった育成とは何かについて、クラブW杯の「煽り」という番組の趣旨を気にせずに語り始めます。

岡田武史氏が日本に必要な育成論を語った場面を抜粋します。

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アナ:岡田さんにはこのメキシコ流の育成はどのように映っていますか?

岡田:メキシコの育成が素晴らしいというのは、前々から聞いていたんですけど、背番号を通し番号っていうのは面白いアイデアですよね。なかなかねえ?(北澤氏に視線をやる。北澤氏うなづく) ちょっとしたことだけど、選手も自分の立ち位置がよくわかりますからね。

アナ:日本のサッカー、体格的にもメキシコのサッカー選手とあまり変わらないという話もありますけれども、メキシコのリーグから学べることってあるんでしょうか?

岡田:世界中から学べることはあると思いますし、そんな中で自分たちのやり方を見つけていかなければいけないと思いますけどね。

アナ:現在、オーナーを務められていらっしゃいますFC今治ではクラブ経営において、独自の育成法を取り入れているという話も聞いているんですけれども。

岡田:いや、まだ取り入れるところまではいっていないですけど、これからやはりトップから育成まですべて同じプレースタイル、プレーモデル、そしてトレーニング・メソッドをやるようなクラブを作って、ひとつの型を作ってみたいなと。

日本では、やっぱり子供の頃、自由に好きにやりなさいと、大人になったら「あーしろ、こーしろ」と。そうじゃなくて子供の頃に型があって、それを破って離れる。日本で言う「守破離」みたいなね。

自由なところから自由ってなかなか出ないもので。型があるからそれを破った時に驚きとか、自由な発想っていうのが出るような気がして。

そういうチャレンジをしてみたいなとは思っています。

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